キャリア支援プロジェクト

本プロジェクトのメインテーマであるキャリア支援制度は、トランスジェンダーの当事者でもあるプロジェクトの代表が、社会や過去の就業状況で感じたストレスをどのように改善するか、ということをかたちにしたものです。
シンプルなようで複雑。考え方を変えると複雑なようでシンプルな課題が、社会において浮き彫りになっていることは明白ですが、行政を中心に政策が少しずつ見直され、動きが広がっています。

マイノリティ(少数派)という観点で考えてみますと、これはLGBTに限った話ではありません。

たとえば外国籍の方、たとえば身体に不自由な点がある方、たとえば元反社会勢力の一員だった方など、がんばりたいのにプラットフォームが整っていないことも一因となり社会に溶け込めていない方がまだまだ多くいらっしゃり、そのような方々に企業で働くうえで優秀な方がいらっしゃることも事実です。
あえて既存のシステムを抜本的に変えるのではなく、現状不足している部分の+αとしての役割を担うことができないだろうか。
そのような思いからこのプロジェクトは動き出しました。

就業環境において、企業に責任を押し付けることは解決になりません。あくまで、経営陣と社員の抜本的な意識改革が必要なのです。
その中でわたしたちは、まずはセクシャルマイノリティの方に対して どこまで手助けができるか、現状調査をし、ガイドラインを設定し、活動課題を都度見なおしながらひとつひとつ結果を残して参ります。

少しずつコミュニティを広げながらこの取り組みを周知し、シームレスで誰もが純粋に仕事に打ち込めるような社会づくりに貢献して参ります。
わたしたちと世の中のスタンダードを変えていきませんか?


ご賛同いただける場合はプロジェクトを覗いてみてください。